賃貸事務所の初期費用や賃料の予算を設定しておこう
不動産が提供する賃貸事務所には、仕事で使用する机やデスクなどのオフィス用品は揃っていませんし、内装から電話や電気などのライフラインの工事も済んでいない場合が多いです。そして、賃貸事務所を借りる際には敷金礼金のほかに仲介手数料など、内装の準備だけではなく、色んな初期費用がかかるものです。賃貸事務所を借りるということは、初期費用や賃料などのさまざまな資金が必要となります。初期費用はどれくらい出せるか、毎月の賃料についても、それぞれの予算を先に決めてから物件を選んでいくとよいです。予算に余裕があるという場合は、自社のイメージアップにつながる、オフィス街や駅から近い場所にある賃貸事務所を検討するのもよいでしょう。予算を抑えてコストを重視したいのであれば、オフィス街を避けたり、駅から離れた場所を選ぶことで賃料を抑えられます。
現地へ行ってオフィス内の状況や周辺環境をチェック
予算内で気に入った賃貸事務所が見つかったら、管理している不動産会社へ問い合わせをして、内覧の予約を取りましょう。業務が忙しいという理由で内覧をせずに契約をしてしまうと、「思っていたよりオフィスが狭い」「駅から徒歩で10分と書いてあったけれど、それ以上に時間がかかる」など、色んな問題が出てくることもあります。賃貸事務所の募集広告に掲載されている図面や物件の詳細は、実際とは異なる点がある場合があるので、必ず現地に行って内覧をしておくようにしましょう。オフィス内の広さや導線のチェック、駅からの距離など、あとから不具合に気付くことがないように細かく確認することが大事です。
賃貸オフィスは適切な広さと間取りから選ぶことが大切です。中央区で賃貸オフィス契約をする場合は、複数の物件を見学して比較検討をしていきましょう。