お洒落なスケルトン階段!注文住宅を買うなら、取り入れたい!?


開放感があり、家の中が広く見える

スケルトン階段とは、段板とそれを支える骨組みで構成される階段です。「シースルー階段」とか「オープン階段」とも呼ばれ、材質にはスチールやアルミ、木材が多く選ばれています。蹴込み板がないため、通常の階段と比べ圧迫感が少ない印象を受けます。外から光を取り込みやすい上、室内の空気の流れも良く、開放的な空間を演出できるのがメリットです。

階段の下には空きスペースもできるので、狭小住宅でも広く見せられるでしょう。またスケルトン階段それ自体にインテリア性があり、リビングに設置すると見栄えがします。そのため2階建て以上の注文住宅を建築する時、スケルトン階段を希望する人も少なくありません。

スケルトン階段にはこんなデメリットも

お洒落な家造りに拘る人に人気のスケルトン階段ですが、一方でデメリットもあります。まず階段の下を収納スペースとして活用できないこと。スケルトン階段の場合、ここに物置などを設置できないので、他に収納場所を作ることになります。また蹴込み板がないため、段板で脛を打ったり、乳幼児が階段の隙間から転落するリスクも無視できません。

そのため高齢者や幼い子供のいる家庭では、手摺を付けたりベビーゲートを使うといった対策が必要でしょう。また通常の階段と比べ導入費用が高いのも難点で、材質やデザインによってはスケルトン階段だけで100万円以上かかることもあります。家造りには見た目の良さも大事ですが、機能性や安全性、予算の問題にも十分に気を配るべきです。

注文住宅は、パッケージ化されたハウスメーカーの分譲住宅と比べて購入費用が高くなりますが、住宅の設計の段階から希望を反映できるといった長所があります。

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